秋に2棟同時オープンするグループホーム。限られた工期の中での建設に遅れはなく、非常に丁寧な仕事だ。



組織の代表者はあらゆるところに名前が出る。つまり表に出る宿命にある。組織が表彰を受ける時も、組織で不祥事があった時も…建築の際のこんな時も…

棟上式

中村「わが国における高齢化問題は私にお任せください。」

A氏「それは心強いですね。だったら国会議員になったらどうですか?君には志があるし、ハンサムだからね。」

中村「すぐに議員にならせたがるのは国会議員の良くないところですよ!議員じゃないからこそできることもあるじゃないですか。私はそちらで頑張りますのでサポートしてください。」

A氏「仰る通りですね!悪い癖ですねハハハ」

昼食をご一緒して、そんな会話を交したのが5年前。

安倍さんが現職の内閣総理大臣の頃だ。

近年の日本におけるイデオロギーの象徴たる安倍さんがこの世を去った。

献花や沿道で悲しむ人々の多さに、安倍さんの功績や人柄がわかる。

しかし、リーダーだからこそ標的となってしまったのだ。大なり小なりリーダーとはそういうものだ。

「無念ではあるだろうけど、あの人はたくさんの種を撒いた。それが彼の意志として、いつの日か芽吹くでしょう。」奥様のコメントに胸が熱くなった。

安倍晋三は生きたのだ。

名刺に手を合わせ、心からご冥福をお祈りします。