8月25日は誕生日であり、社員たちからビデオメッセージや巨大な金メダル…

園児からもケーキやお歌のプレゼント♡

「経営者は孤独だ」とか言っている人がいるけど、少なくともボクはそうではない。

 

ニューヨークだ!自由の女神だ!エンパイアステートビルだ!

それもいいけど、ボクにとっては観光名所よりも、ベーグルよりもART

 

MOMAにメトロポリタン…

クリムトの「HOPE2」はここの所蔵やったんや…ゴッホのこれにここで再会!…なんてつぶやきながら…

そして、美術館そのものが作品であるこれ…ソロモン・R・グッゲンハイム

さすがでございます!ライト先生!脱帽!って感じでした

MOMAはアンディ・ウォーホルのための美術館か!ってぐらいアンディ推しだったが、それも無理はない

今でも街ではすれ違うとマリファナの匂いが鼻をさし、地下鉄の座席でブルーシートで寝るおっさんがいる

しかし、ドラッグ、暴動、AIDSで荒れていた1970〜80年代とはまるで違う

できればその時代に来たかった…強烈にそう思いながら歩いていた

なぜなら、その時代はとてつもないエネルギーがここには満ち溢れていたから…

 

ポップアートで大成功を収めたアンディ

どこへ行ってもひっぱりだこのアンディがレストランで食事をしていると、ある青年がアンディに声をかけた

「これ、買ってくれない?」

ハンドペイントされた何枚かの絵葉書…アンディはそれを1枚、1ドルで彼から買った。

その彼こそが

その出会いをきっかけに、アンディはバスキアと溺愛するようになった。

そして、アンディのプロデュースもあり、バスキアはニューヨークアート界の寵児となる。

そのバスキアが画家としてスタートし、28歳でドラッグの過剰摂取によって亡くなるまでの5年間

生活と作品制作をしていたアパートがブルックリンある。そのアパートもアンディから提供されたものだ。

地下鉄を降り、駅から地上に出た時の空…そこに着くまでのブルックリンの街を楽しんだ

35年ぐらい前か…あいつも渡った交差点だろうな…あいつもこの段差でつまづいたかもな…なんて思いながら

 

画家として生きている間は1枚も絵が売れなかったゴッホ

ARTの根本をひっくり返し、すべてを手に入れたアンディ

余りにも対象的な画家の一生

しかし、みんなに共通していることがある

それは「とにかく孤独を感じていた」ということ…

画家にとって「孤独」は絵具と筆に等しく、描く上で必要不可欠な道具なのかもしれない

 

もう一度言いますが、「経営者は孤独だ」って言ってる人はとりあえずダサい

そしてボクは孤独ではない。

Look poor.