弊社の特許技術であるme-boiによる研究結果を学会で発表しました。社員がこういったことに取り組んでいる姿はいいものです。

 

 

2003年  25歳の時、東京で開催されたリハビリテーションケア合同研究大会に参加し、その内容を見聞きし決めたのを思い出した。

「やっぱそうなるよね〜 ほな、とっとと起業しよっと」と…

今年は山梨での開催

「地域リハビリテーション新時代」…2024年とは思えない絶望的なテーマですが、これが実情だ。

まぁ、学会は業界の先を走るものではないのでこんなもんでしょうけどね。

 

どうしても学びたいことがあり東京へ、そして初めて行った。

朝から夕方まで大量のインプットで満たされ大脳をクールダウンすべき次に向かったのは

東大駒場キャンパスから徒歩7分のところにあるヤツの自宅

思想家 柳宗悦

美術品ではなく、生活用品に潜む美「用の美」を称えたその人だ

自宅の向かいには

河井寛次郎、柚木沙弥郎、芹沢銈介らと手仕事の美を創り、遺した。

 

「1+1=2 突き詰めるとそうなりました。しかし2にもいろんな2があるのですがね。」

民藝館をあとにするボクに聞こえてきた柳の声

クールダウンどころか大脳の別の部分が高熱を帯びていた

冷やすのではなく、それらを焦げつかせるように、駅のホームで深呼吸を繰り返した