オフィスの隣にある、おにぎり屋さん。ボクが唯一貯めているポイントカードの店。

お昼ごはんは移動しながらが常。だから、ボクにとってはとてもありがたいお店。

 

「おにぎり」という食べ物を考えたのは誰?最初に白米を握ったのは誰?

天才です。

ハムを熟成し、生ハムを作ったのも誰?天才すぎる。

ミラノは美味しいものが多い。ミラノカツレツは白米さえあれば週3でもいい。

天才は建築界にも存在する。

そしてここへ…

人生で2回目だが、前回よりも気持ちが高ぶる。

完全予約制であり、少し早く着いたので、また食べるw

ジェラートはヨーグルト一択。美味しすぎたけど、1,500円は高い。いや安い、いや安くはない。

そして、再会の時間

この絵に再会するために、色々なことを事前に学んで臨んだ。

だから、前回よりもはっきりと見えた。

世界最高の絵を数秒間、独り占めした。

天才とは何か…

それは技術のことではない。

どれだけ酷評されようと、時には罵倒されようと、自分を進む。

この絵「サルバトール・ムンディー」はご存知だろうか? 

ダヴィンチの描いたキリストである。

この美しいキリストを描いたダヴィンチは「神を冒涜している」と言われた。

ボクはダヴィンチの作品でこれが一番好きだが、買えるわけもないので本で持っている。

ちなみに、この絵はサウジアラビアの皇太子がオークションでオーナーとなった。

その価格630億円 絵画市場ダントツの最高額である。

さらにちなみに、この絵はイタリアの一般家庭で見つかり、10万円で売買された。

ダヴィンチはそんなことは知る由もなく、知ってもどうでもいいであろう。

今もなお大切にされていることは喜んでいるかもしれない。

 

揺るぎない信念を抱き、フィリピンから新たなスタッフが日本へ来てくれた。

「私の夢を実現しにきました。」 その言葉に震える。

天才とは信念のある人をいうのだろう。