2021.03.20Toyroro

Graduation Ceremony@伊丹

3月20日5人のキッズたちが「卒園」を迎えました。

みんなとの出会いは今から二年前の春、入園式でした。
その姿はとても愛らしく、ママの抱っこを求めたり、室内に飾り付けられた風船に目を輝かせたり、ちょっぴり不安な様子を見せたりしていたことをとても懐かしく思います。

はじめての登園日。みんなが大泣きすることを私たちは予想していました。しかし、泣くこともせずにそれぞれが一人遊びに夢中になっていました。なんて穏やかに過ごす子どもたちだろう― というのが印象的な一日目でした。
それから2年間いろいろな姿を見せてくれました。時にはママやパパと離れるのが寂しくて涙する日もありましたが、「せんせいおはよう~ ! 」という元気な声に、いつもパワーをもらいました。また、ランチがたくさん食べられなかったお友だちも、今では「はまちゃんおいしい! おかわりください! 」とモリモリ食べられるようになりました。

また恥ずかしがり屋さんだった子どもも、今では生き生きとした表情を浮かべながら歌うことができるようになりました。他にも書き切れないぐらい、一人ひとりが頼もしく成長していきました。そして日に日に強くなるみんなの絆。気が付くといつも一緒に遊んでいましたね。

大好きなお友だちと過ごしてきた時間は、みんなにとってかけがえのない“ 宝物”になったのではないでしょうか......。
あらためてご卒園おめでとうございます。
いつもお兄さん、お姉さんとしてみんなをリードする姿はとても頼もしかったです。そして小さなお友だちにそっと寄り添う姿は、愛にあふれていました。

そしてこの4月からは新しい一歩をふみ出します。
当園のロゴの語源にもなっているように「十人十色~ みんなちがってみんないい~ 」― 自分のペースを大切にしながら、一歩ずつ歩んでいってください。今日で「さようなら」ではなく「いってらっしゃい。またね。」とエールを送りたいと思います。