2021.07.13Toyroro

七夕イベント@伊丹

当園でも七夕イベントをおこないました。天井を天の川に見立て、キッズたちが作った可愛らしい七夕飾りを散りばめました。前日から玄関に笹を立てかけ、みなさんには願いを込めた短冊を吊るしてもらいました。
短冊には言い伝えがあります。一説には、織物の上手な織姫にあやかり、“物事が上達しますように”とお願いごとをしたことが始まりと言われています。また、笹の葉に飾ることで、織姫と彦星の力で願いを叶えてもらったり、悪いものから守ってくれる――そんな言い伝えもあるそうです。

「笹の葉リレー」と題したリレーをおこないました。離れた場所に用意された笹飾り。その中から気に入ったものを一つ選び、小さな笹に飾りをつけるという遊びです。
選んだ飾りは用意された“笹舟”にのせて笹まで運びました。笹舟を渡す私たちに向けて「ありがとう」の言葉が返ってくる場面もありました。飾りを手に戻ってくると、私たちに手伝ってもらいながら飾り終えることができました。リレー終了後には、織姫が再びみんなの前に現れ、大好きな彦星ともようやく再会を果たしました。その後は、七夕に向けて制作した笹飾りやキッズたちの短冊が披露されました。また、短冊に書いた願いごとが紹介された際には、名前を呼ばれて照れ笑いを浮かべるキッズたち。天の川にのせて、キッズたちの願いが届きますように。
これからも様々なイベントを通して、日本の文化に触れていきたいと思います。