2023.02.27Toyroro

おにはそと、ふくはうち!@伊丹

節分は、「季節を分ける」という意味を持ち、季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると信じられていたため、豆まきをすることで邪気を払い、無病息災を願う行事といわれているそうです。当園でも伝統ある節分の意味を少しでも感じてもらえるように『おなかのなかにおにがいる』の絵本を台本にして、保育士による寸劇を行いました。キッズたちは鬼のツノ、パンツ、蝶ネクタイを身につけての参加です。

毛糸のポンポンを豆まきの豆に見立て、「鬼は~そと!福は~うち!」とみんなで鬼に向かって一生懸命投げます。すると怒りん坊鬼は消え、優しい鬼に戻ることができました。
初めは鬼のお面に少しびっくりしていましたが、その後に続く泣き虫鬼、イヤイヤ鬼がお腹からいなくなったのを見て、保育士や優しい鬼に向かって「よかったねー!」と声をかけてくれるキッズもいました。