2019.11.11あらたか

ALS患者「在宅療養」についての講義

筋萎縮性側索硬化症(ALS)の診断を受け19年の米田晴美さん(あらたか職員の妻)。
兵庫医科大学から6名の学生をご自宅に招き入れ、ご自身の経緯や在宅療養の実情について講義を行いました。
ALSは指定難病とされていますが、発症された方の進行や心身状態は決して一様ではありません。診断を受け病棟に入ると、これまでの暮らしとは違う生活を強いられることになります。
そうした状況のなかで晴美さんは、“ごく自然な状態で自分らしい生き方”を願い、在宅療養を選ばれました。
表情豊かな晴美さんの姿を見て、学生のみなさんからは「ALSに対するイメージがガラッと変わりました」「笑顔がとても印象的でした」との感想をいただきました。