写真は宝塚にある認知症グループホーム METOO(メイト)宝塚

テラスに洗濯物が干してあった。思わず写真を撮った。

当たり前のはずの洗濯物が、介護施設という箱を暮らしの場へと変える。

洗濯物は世界共通の「暮らし」の象徴だ。

 

今月、フィリピンという国から、日本へ暮らしの場を変えた3人の女性たち

彼女たちのモチベーションと笑顔を目の当たりにして、小生はある確信を抱いている。それは彼女たちに関わる社員であれば、言うまでもなくわかるに違いない。新たな方々に出会うために、すぐにでもフィリピンに飛びたい気分だ。

 

小生の姉は二十歳で結婚、出産をした。小生は当時、高校一年生。17歳で「おじさん」になった小生だが、その時生まれた姪っ子が今月ママになった。また、その弟である甥っ子は一年先にパパになっている。

敬老の日にオカンの狭い家に全員が集まった。

オカンは74歳にして4人の孫と2人のひ孫がいるわけだ。

エプロン姿で料理に奮闘するオカンは幸せそうだった。

 

「暮らし」とはなにか、また少しわかった気がした。