「絵と本と仕事」がある認知症グループホーム metoo西宮の絵を掛け替えた。

ニューヨークを描き続けてきたトム・クリストファーらしいマンハッタンだ。

 

今月は西へ東へ、新幹線での移動が非常に多かった。新幹線に乗る時は本を一冊だけ携える。この一冊がアタリなら、東京まではあっという間だが、ハズレの時は名古屋まですら遠く感じる。先日、携えた一冊は”issatu”が紹介してくれた小児集中治療室での物語… https://issatu-onthedesk.co.jp/about

無限にあるページを人差し指でフリックするスマホ時間も悪くないが、終わりに近づいていることを分厚さで感じながらページをめくる本の良さはたまらない。

しかし、視力は2・0なので遠くは見えすぎるぐらい見えるが、近くがボヤける…だから、ついに作った。

「絵と本と老眼鏡」のある暮らし…

 

@東京国際フォーラム

 

全国介護事業者連盟という団体があり、小生は兵庫支部の幹事をしている。この手の団体は大嫌いであり、ましてや幹事なんて頼まれても嫌だったが、同じ1978年生まれの斎藤理事長から頼まれて仕方なく承諾した。いまだに嫌だが、勉強になることが多いのも事実。介護に携わる企業や働く人のための団体であるが、要は政治団体である。斎藤理事長は近く国会議員になるであろうし、数年もすれば医師会をも上回るチカラを有することになるだろう。故に、東京での全国集会には岸田総理、菅前総理、厚働大臣、経産大臣などが来るわけだ。票があるところに政治家は集まり、政治家を集めることができる団体こそがチカラを持つ。それはニューヨークも東京も同じ。くだらない構図だが、それが民主主義というものであり、意外と合理性に富んでいる。

介護を必要としている国民が30%を超える今、その供給を維持することは非常に重要だが、介護事業者の倒産件数は過去最高であり、赤字が続き今にも消えそうな会社も非常に多い。同じ報酬でやっているのに赤字になる会社、成長する会社…「勝ちにまぐれなし、負けに理由あり」だ。ちなみに、弊社は上半期を終え、過去最高売上&過去最高利益である。あくまで計画通りであり誇ることではないが、それを実行した社員たちは小生の誇りだ。

全国集会のお昼の休憩時間 右隣はインド人、左隣はドイツ人に挟まれてのとんかつ定食に東京を感じた。

インド人もドイツ人もとんかつの出来上がりを本を片手に待った。

もちろん、真ん中の日本人も。

インド人は司馬遼太郎…シブい。