全国のどこにでもある餃子の王将だが、神戸の御影店の餃子はきっと1番美味しい。味噌ダレのパワーもあるが、焼き方が他店とは明らかに違う。同じレシピでここまで違うか…と。



小生が知る限り御影店で餃子を焼き続けて20年の店員さんがいる。白い厨房衣装を着て、水をかけた時に蒸気が舞う。その姿はまさに神である。毎日約5000個を焼き上げる。閉店間際でも行列が絶えない伝説の餃子の王将だ。

先日、ある講演会があり講師控え室で待機していると蝶の写真を机に並べるおじいさんがいました。講演まで時間があり、気になったので話し掛けました。

「その蝶の写真はどうしたんですか?」

「この蝶の研究をしてましてね。捕まえて、マジックで番号を書いて追跡してるんですわ。ちなみに、この番号の蝶は九州から、この番号の蝶はマレーシアから兵庫まで戻ってきましてん…」

マレーシアから兵庫???

「蝶が自分で移動したんですか?飛んで??」

「そうそう、ある花の蜜を求めて海を渡るんですわ。高度2,000メートルを飛ぶんですよ。」

蝶がそんなに飛べることにも驚き、その蝶の生態だけを70年近く研究しているおじいさんにも驚いた。自分の講演をキャンセルして、おじいさんのお話を聴きたいな、とさえ…

「餃子」に「蝶」 みなさんそれぞれの人生だ。

小生も「経営者」という専門職となり春で18年目となる。餃子や蝶に負けてられない。

今年もブログを25回アップした。毎日でもアップできるぐらいネタには事欠かない充実した日々でした。毎月2回はアップするという自分で決めたルールを実践して12年程が経過した。始める時に“月に2回のブログの更新ができないなら経営なんて到底できない”そう思って決めたルールだ。今もそう思っている。事業も、経営もブログも、すべて自分の意志で始めたわけだ。

第3四半期を終え、業績はお陰様で順調に推移しているが、残りの3ヶ月でさらに計画を上回るとみている。

そう導くことが小生にとっての「蝶や餃子」なのだ。

日常で出会う人やコトを師とし、みなさまの想像を超えていこうと思います。

Merry Xmas🎄& 良いお年を🎍

“光は宇宙から届くのよ。感じなさい。” Keiko Miura