「元旦なのに地震?」そう思った。

ただ、地震には1/365日に過ぎない。

親族が集まっていたからこそ失われた命あれば、救われた命あり…

 

小生は被災地を思いながもこう思った。

「明日の箱根駅伝は無事に開催されるのだろうか…」と…

コロナ禍の学生たちもそうだが、青春の時間を費やし鍛錬したのに、戦いそのものが奪われる。

それだけはやめてくれ、そんな気持ちだった。

 

大会新記録で往路、復路の完全優勝

復路のメンバーは全員が初めての箱根

「今までで一番キツイ!でも今までで一番楽しかった!」走り終え、倒れ込みながら多くの選手がそう口にした。

「去年は負けた。悔しかった。自分に怒った。そんな翌年ですからね。余計にパワーが出ました!」

青山学院大学の原監督はそう言った。

 

困難が訪れた時、人を前に進ませるのは勇気や希望ではなく、“怒り”だ。

怒りが湧いてきた時、その困難は越えることができる。

小生はいつもそうだ。

それは敵に向けられるような、くだらない怒りではない。

 

怒ろう、能登の人々

怒ろう、能登の人々のために